え、あんなにすごい人も!発達障害を持つ著名人たち【モーツァルト】
最近よく耳にするようになった”発達障害”。
「直さなければならない」や「劣っている」と思われることが多いですが、
中には成功をしている人も多くいるのです。
今回は、
について紹介していきます。
モーツァルトってどんな人?
18世紀ウィーン古典派を代表するオーストリアの作曲家。
学校の音楽室で見たことがある人が多いよ思います。
生前たくさんのクラシックの曲を作曲してきていますが、
どの年代にもなじみがあるのは、トルコ行進曲だと思います。
聞いてみると、聞き覚えがあるかもしれません。
そんな、世界的に有名な作曲家です。
どんな障害を持っていたのか?
実際にモーツァルトの時代に発達障害があったわけではありませんが、
彼の特性からADHD(注意欠陥多動性障害)だったのではないかと言われています。
浪費家、ギャンブル好きで有名でいつも衝動を抑える事ができず、晩年は借金に苦しみ、いつも手を動かしたり、せっかちに動き回ったり、咳き込むように話していたり、
気分の上がり下がりが激しく、かんしゃくを起こしたりしていたそうです。
また、下品な物言いでも有名で、大司教や興行主と大喧嘩して悪態をつき怒りをぶちまけていたり…
身の回りのことはまったく不得手で、整理整頓は妻にまかせきりであったとか…
このような生活を送っていましたが、音楽に対する抜群の集中力で1791年に35歳の若さでウィーンにてこの世を去るまで、なんと生涯で600曲以上の作品を残しました。
このような衝動性・多動性・過集中はADHDによくみられる特性です。
モーツアルトの場合は、よき理解者であった父親に支えられより好きなことに
集中できたのだと思います。