え、あの有名人も!発達障害を持つ日本の芸能人【栗原類】
これまで、発達障害を持つ偉人や著名人を紹介してきましたが、
今回から、現在も活躍している日本の芸能人を
紹介していきたいと思います。
今の日本で、自分の好きなことに取り組み活躍している人たちのことを知って、
少しでも皆さんの希望につながれば幸いです!
ということで今回は
【栗原類】さん
を紹介していきます。
【栗原類】ってどんな人?
イギリス人の父と日本人の母を持つハーフで、日本のファッションモデルです。
5歳のころからモデルの活動を開始し中学2年でファッション誌「MEN`S NON
-NO」に出演、今ではパリコレに出演したり、俳優としても活躍する人です。
どんな発達障害を持っているのか
栗原類さんは、子供時代アメリカで注意欠陥障害(ADD)と診断され、
テレビ番組でも告白しています。
注意欠陥障害(ADD)は、注意欠陥多動性障害(ADHD)のうち、
多動のないものをいいます。
子供のころ、「音に関する刺激に敏感」で、日本の音楽の授業で、ほかの子供たちの元気に大きな声で歌うことが我慢できず、教室から逃げ出して先生に叱られ、“歌を楽しむ情緒がない子供”とみなされてしまったそうです。
今も、テレビの大きい音や、人の大きい声は苦手だが、『音を小さくしても良いですか』とか『大きい声が苦手なので、もう少し小さい声で話してもらえますか』と言えるよになったそうです。
栗原さんが今、パリコレに出るようなファッションモデル・俳優として活躍している背景には、子供のころから栗原さんの特性を理解し支え続けた母親の存在があります。
栗原さんに限ったことではなく、よき理解者の支えがあることで、
発達障害があっても、自立し自分の好きなことにチャレンジできます。
苦手なことや悩んでいることは、心を許す友達や親、周りの人に助けを
求めてみましょう!